トミーウォーカーのPBW「シルバーレイン」のPC、アストラム・ヒッペアス(b52617)・霜月蒼刃(b52626)2名(+α)と同PBW「サイキックハーツ」のPC霜月蒼刃(d04677)・蒼城飛鳥(d09230)による日記等の雑記です。割と頻繁に背後も出てきますので苦手な方はご注意ください。基本的に背後はとっても痛い人です。
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新たな誓い
2010-06-02 Wed 19:56
「今年ももう修学旅行の時期、か。
俺は去年だったけど…今回はお前だよな。さぼらないでちゃんと行って来いよ?」
 リビングでコーヒーを飲みながら、同じようにのんびりしていた相棒に蒼刃はふと話しかけた。
「…ふん。めんどくせぇがな!
…そういや去年テメエも同じトコに行ってきたんだよな」
「ああ。土産もやったろう?」
「悪くはなかったのは覚えてるぜ。…で、だ。
他にも何かうまいもんあったか?」
 真面目な顔で問うアストに蒼刃は苦笑する。
「まぁ、色々あったけど…お前、本当に食べる事ばかりなんだな」
 

 
「食うのは俺じゃねぇよ!アルスにやる土産の事を考えてんだっ!!」
「…え?お前がアルスさんを名前で呼ぶなんて珍しいな。
しかも今から土産を考えるなんて…熱でもあるのか?」
 思わず真顔で問いかける。
普段アルスのことを「性悪女」と呼び、素直に好意を表さない相棒の台詞とは思えない。
「うるせぇなっ。俺は自分の女に土産もやらねぇほどケチな男じゃねぇんだよっ!!」
 アストの叫びに、蒼刃は飲みかけていたコーヒーを盛大に噴き出し掛けた。
意外すぎる台詞に、言葉の意味を理解するのにしばしの時間がかかる。
「げほ、ごほ、今何て言ったんだ!?…そうか、お前やっと…。
おめでとう、アスト」
「うっせぇ!!!」
 げしっ。
コンマ0.5秒。即座に足が飛んできた。
「Σ照れ隠しで蹴るなっ?!
…というかお前、それでなんでうまいもんの話になるんだよ…」
「はぁ?土産って言ったらうまいもんだろ。
そうじゃなくてもあいつは食事が足りてねぇんだし」
 どこがおかしいんだよ、と疑問など微塵も感じていないらしい相棒に、蒼刃はそっと額を押さえてため息をついた。
「…お前、それ、根本的に間違ってるからな…」


「…くそ。俺にそんなもん選べるかってんだ」
 自室に戻り、明かりもつけないままどさっとベッドに倒れこみ、誰にともなくアストは悪態をついた。
蒼刃には、今回くらい土産は食べ物以外にしろ、と釘を刺された。
出来るならばアクセサリ等の綺麗なものがいいだろう、とも。
だが、自分には正直その方面のものはさっぱりなのだ。
以前贈ったドレスや髪飾りは、最終的に選んだのは自分ではあるものの、店の選択やその他の助言を勇希にもらっている。だが早々何度も勇希に頼るわけにはいかない。
土産一つ自分で選べないのでは男として余りに情けないし、アストのプライドが許さない。
「…まぁ、それ以前に誕生日だよな」
 6月12日。修学旅行出発の2日前。
その日は、アルスの19回目の誕生日だ。
こちらは渡す物は既に決まっている。むしろ、今すぐにでも渡したいくらいなのだ。
だが、そこを記念日までぐっと我慢するくらいの理性はアストにもあるらしい。
「…俺に嫌われてると思ってたとか言ってやがったよな、あの馬鹿」
 告げられるまで相手の気持ちに気付かなかった自分も人の事は言えないのだが。
だが、少なくとも自分は嫌われているとは思っていなかった。
仲間や友人としての位置にはいると思っていたのだ。
もし時折様子がおかしかったのがそのせいであるならば…そんな想いをさせた自分が腹立たしくなる。
「…」
 ルーンの護法が刻まれた銀製の守り刀を、なんとはなしに見詰める。
プレゼントとして貰って以来、アストはこれを常に離さず持ち続けていた。
当時からアルスを想っていたのかと問われれば、「わからねぇ」とアストは答えるだろう。
最初はひたすらに張り合っているだけだった。
そのうちに、相手のことがわかるようになり、死に急ぐような行動や言動が目立つアルスに腹を立てた。
その考えをどうにかしてぶち壊してやりたくて、一つの誓いを立てたのだ。
それは―――『アルスの目の前で、絶対に生き抜く姿勢を見せ続ける事』。
だからこそ、アルスの目の前で重傷を負い、アルスに負い目を感じさせてしまった時あれだけ激昂したのだった。
…そう。あの時本当は何より、自分が許せなかったのだ。
「…けど、もうその誓いも必要ねぇよな」
 最近のアルスに、以前のような兆候は見られない。
多くの仲間に囲まれ、少しずつだが変わってきたように思う。
「―――なら」
 いつからアルスのことを特別に想うようになっていたのかは分からない。
はっきりと自覚したのはバレンタインに別の女子から告白された時だ。
だが、想いはそのずっと前からあったのは間違いない。
ただ、そう、一つだけ確かなのは。
――――ずっと、綺麗だと思っていた。
決してそれを素直に口に出す事はなかったし、恐らくこれからも口には出さないのだろうけれど。
そういう意味では、最初からとっくに心惹かれていたのかもしれない。
「…新しい誓いが必要だよな」
 ぽつり、と呟き守り刀を握り締める。
「俺は、お前を―――」
 暗い部屋の中、月明かりに輝く守り刀。
刀は確かに、その静かな誓いを聞き届けていた。







~以下、背後~
という訳でそういう訳でした(笑)
最初の頃はこうなるとは全く予想できませんでしたが。
元々アストは恋愛よりの設定で、惚れっぽくて一途、一度そうなると結構デレるというのはあったのですが、あくまで設定上であって実際そうなるとは微塵も。
まさかうちの子が恋人持ちになるとは背後が一番びっくりです。
っていうか本当にうちの子なんかでいいんでしょうか…。
一月たたずに愛想をつかされないか背後は心配でなりません(びくびく)
というか、アルスさんからお話があると言われたのは大分前なのに背後都合で延ばし延ばしにしてしまって本当にすみません!!(土下座)
ちゃんと時間が取れるときにしっかり対応したかったので。
MDでお話をしたのですが…アルスさんがとってもかぁいかったです(笑)
なかなか言い出せなくて2時間くらいいつものような言い合いを続けてたりとか(笑)
平静を装ってみたり、照れ隠ししてみたり…背後は思わずぎゅーっと抱きしめたくなりました!(やめろw)
二人のほのぼのなやりとりににやにやが止まりませんでしたし(笑)
まぁ、アストの変わりように「お前大丈夫か!」と突っ込みをいれずにはいられなかったのですが!
っていうか、そもそもらぶらぶに耐性がないので「駄目だ駄目だ駄目だあぁあああ(何が)」と背後は一人転げ回っていた訳ですが(←ヘタレw)
蒼刃にも色々恥ずかしい事は言わせましたが、アレは失恋が前提だったので切なさ補正(何それw)が利いたのですよね。だから今回初めてらぶらぶRPのハードルの高さを思い知った…!
うん、銀誓館に溢れる恋人持ちキャラさんたちを私は尊敬します…(笑)
当日のログを見返してみても…

アストラム・ヒッペアス: Σヒールとか卑怯だぞテメエ!?わらじでも履いてろわらじでも!!(無茶言うな(笑)
GM: 嫌よ。似合わないもの。
アストラム・ヒッペアス: じゃあビーチサンダルでも履いてろ(無茶苦茶だW
GM: …あのね。この服装にそれは明らかにおかしいでしょうに。
アストラム・ヒッペアス: 背が低くなるならそれでいいんだよ!!(お前…

…こんなにらぶらぶで…あれ?らぶら…ぶ?(笑)
まぁ、うん。
結局のところはこんなヤツですが、アルスさんは見捨てないでやってくださるととても嬉しいです(笑)
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